さて、他人同士である２人が付き合っていくということは、かなり大変なことです。喧嘩もたくさんするでしょう。そこで、ここでは「イライラとさせる行動」について考え、喧嘩予防について学んでもらえればと思います。
イライラとさせる原因のナンバー１とも言えるのが、「気がつかないこと」です。例えば、「コップが空だからお茶が欲しい。」と思っているのに、相手がその気持ちに気付かず、自分のコップにだけお茶をいれたりするとイライラし、相手にマイナスの感情を抱いてしまいます。ここで気をつけるのは、イライラしている本人？それとも相手？これは本人の問題です。「気がつかない」人は言わないと気がつきません。それは、今まで育ってきた環境で、気がつかない人に成長してしまったのでどうしようもないのです。ですから、そういう人なのだと諦めて、自分の欲求はきちんと言いましょう。
そして、イライラとさせる原因ナンバー２なのが「優柔不断」です。この感情は特に女性に強いもので、「頼りたい」気持ちがあるのに、相手が優柔不断であるために「頼ることができない」ためにストレスを抱え、徐々にイライラを募らせるのです。この場合、性格の問題ですから少しずつ解決していくのが良いでしょう。相手に「どうしたいか。」と問われた場合は、本当に希望がなければ素直に、「希望がない。」と答え、少しは自分の意見があるならば、相手がどう思うのかを考えず、「自分はこうしたいけど、○○さんはどう？」と答えればいいのです。こうすれば自分の欲求も相手に伝えることができ、また相手にどうしたいかを尋ねることにより、自分の考えを押しつけることにはなりません。
他にもいろいろな原因がありますが、多くの人がイライラする原因、悩んでいる原因は上記の２つです。
これらについて当てはまると思うのであれば、この記事を読んで今後に生かしてもらえたら嬉しいです。
